6c41770a-s


1: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)15:12:00 ID:UVr
syamu「いつまで経っても家に帰らせてくれへんし...働いてもお金もらえないし...どうなってんやろ」

syamu「いつも優しくしてくれる助詞の職員さんに聞いてみるだで」


--------


syamu「アノ...チョトイッスカ......」

助詞職員「あらsyamuくん、こんにちわ。なにか用?」

syamu「コンチャ......。アノ、ボク...イツココデラレマスカ」

助詞職員「ここを出たいの?」

syamu「ソソソ…」

助詞職員「うーん、それは難しいわね」

syamu「エッ」



3: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)15:15:34 ID:xGN
無職が無職を支援するという地獄絵図wwwwww

5: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)15:16:45 ID:UVr
>>3
syamuのいう引きこもり支援「やってます」は「進研ゼミやってる」などにおける「○○やってる」に当たる説が濃厚

4: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)15:15:41 ID:UVr
syamu「ナンデデスカ」

助詞職員「syamuくん、こないだ勝手に外出して、遭遇ニキに動画撮ってもらったでしょ」

syamu「ヤ...施設ノ寄付...集マルカナッテ...」

助詞職員「困るのよね、ああいう勝手なことされると」

syamu「ゴ、ゴメンサイ...」(なんか今日お姉さん怖いだで)

助詞職員「ルールを守れない人は社会には出せないわ。とにかくちゃんと自立できるって判断できるまでは無理よ」

syamu「ソッスカ...シツレイシマス...」

6: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)15:21:39 ID:UVr
~施設内通路~


syamu「おかしいだで。あれから二ヶ月経ってるし、俺も反省してるって何度も伝えてるし、ルール違反はもうしてないだで」てくてく

syamu「働いても働いても俺に金が一銭も入ってこないってのもおかしいやろ」

syamu「俺、騙されてるんかな...」


???「……」ヒソヒソ


syamu「ん?廊下の角の向こうで誰かヒソヒソ話してるで」

syamu「側までいって盗み聞きしたろ」ウヒヒ

7: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)15:22:54 ID:Fov
頭おかしなるで

11: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)15:26:19 ID:UVr
職員A「あの土竜、そろそろ気がつくやろか」ヒソヒソ

職員B「さあ。あいつにそれほどの思考能力があるかどうか」ヒソヒソ

職員A「せやかて、土竜いうても一応ギリ健の人間やぞ」ヒソヒソ

職員B「なんぼ人間や言うても、前世は虫やろ」ヒソヒソ

syamu(俺の悪口だで!こんなとこにもアンチコメあるんかいな)カチッカチッ

syamu(それにしても...「気がつく」って何のことだで…?)

15: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)15:30:25 ID:UVr
syamu(ちょっと怖いけど...突撃してみるで!)

syamu「アノ...コンチャ」

職員A「!?syamuさん!?」

職員B「や、やあこんにちは!こ、これから仕事に向かうとこですか...?」

syamu「ソソソ...」

職員A「毎日頑張ってますね。この調子でいけばいずれ、出所できますよ!」

syamu「ッス...。アノ...サッキノ話、聞コエテタンデスケド...ソロソロ気ガツクテナニガデス?」

職員A「――!」

22: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)15:35:24 ID:UVr
職員A「や、やだなー!盗み聞きですか?」

syamu「イヤ...ソノツモリハナカッタンデスケド...ネ」

職員A「syamuさんには全く関係のない話ですので、気にせんでください」

syamu「デモ...土竜......トカ...言ッテタダデ」

職員B「貝塚*起土竜の話は確かにしてましたけど...syamuさんは土竜なんですか?」

syamu「違イマス...」

職員A「ほならね?syamuさんの話しやないでしょ?」

syamu「…!ソソソ!」

職員B「お仕事頑張ってね-」

syamu「......ッス!シツレイシマス...!」たったった

職員A「虫が」

26: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)15:37:22 ID:EDX
>>22
最後で草

25: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)15:36:29 ID:tw@ba_mian77
ひぇ

29: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)15:41:23 ID:zW3
虫…

30: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)15:43:12 ID:UVr
syamu(なんや!俺の考えすぎだったで!)

syamu(そろそろ仕事の時間やな。今日も施設内清掃やろか)

主任「おう、きたんかsyamu」

syamu「コンチャ...」

主任「syamuなぁ、おどれここに来てどんくらい経っとる思うてんねん?」

syamu「半年チョイ...デス...」

主任「だよなあ?そんなにここにいて、なんでまだたかだか掃除もよーせんのやワレ」

syamu「エッ...ボク…チャント、ヤットリマスヤン…」

主任「ドアホ!所長室の窓昨日拭いてへんやないけぇ!」

バキッ

syamu「おぶぅ…!」な、殴らんといて...クダサイ...」

主任「おどれのせいがわしがどやされるんじゃコラ!」

ドカッ

syamu「ぐええええっ」

31: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)15:43:42 ID:eUl
かわいそう

32: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)15:44:05 ID:iQM
国会議員ははよ守ったれや!

33: ■忍法帖【Lv=3,キラーエイプ,gSi】 2018/04/30(月)15:44:09 ID:5kC
いくら無職といっても…

40: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)15:47:45 ID:UVr
主任「おどれここに何しに来とるんやこらおう?」

syamu「ハァハァ...カ、家族ニ...メーワク...カケテキタンデ...チャント...社会人トシテ――」

主任「メーワクもハローワークもあるかぁい!ボケェ!」

syamu「...!」ビクゥ

主任「窓拭きもよーせんアホが社会に出れる思うとるんか!」

syamu「ス...スミマセンデシタ......」

syamu(そっか...俺が出られないのは...俺がダメだからなんや......)

41: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)15:48:21 ID:0km
主任「メーワクもハローワークもあるかぁい!ボケェ!」

43: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)15:48:51 ID:0km
すごい

46: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)15:55:39 ID:UVr
主任「ほんでなsyamu」

syamu「ハイ...」

主任「親孝行したいんやったら、おどれ金稼がなあかんやろ」

syamu「ハイ...」

主任「せやからな、ほんまやったら金になる仕事おどれにしてもらわなあかんねん」

syamu「エ...チョットマッテクダサイ......イママデ...散々ココデ働イテキタヤナイデスカ...」

主任「アホぬかせ。こないなとこの掃除してなんの金になるんじゃコラ?」

syamu「……」

主任「掃除して儲けが出るんかこら?出るんわ埃だけじゃボケェ!」

syamu(今までタダ働きやったんか...預かられてるんかと思ったけど...違うんやな。通りでお金がもらえないわけや)

syamu「ス、スミマセン......ジャ...オ金ニナルコト...ヤリマスンデ...仕事ください...」

主任「掃除もよーせんアホになにができるんや?しゃあないから掃除ばっかさせとるんやないかい!」

バキッ

syamu「ほげっ」

55: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)16:01:51 ID:XIW
>>46
これ割と正論やろ
他のやつは施設清掃で働くこと覚えて早々に仕事貰ってるのにこいつは初期段階で止まっとるんやろ

48: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)15:57:09 ID:19z
順虐やめろ

52: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)16:00:18 ID:UVr
主任「まぁええわ。今日はな。わしが特別に能無しのおどれのために、仕事もらってきてん」

syamu(いや結局仕事あるんかい...)

主任「おどれみたいなアホにもできる仕事や」

syamu「ナンデスカ...?」

主任「お前、この間の脱走の時、youtuberやりたい言うてたらしいな」

syamu「脱走チャイマス...チョット外出シタカッタダケデスヤン......。マァ...ソソソ、ヤチタイッス、チューバー」

主任「あれ、おどれにやらしたる」

syamu「おほぉ^~」

53: ■忍法帖【Lv=3,キラーエイプ,gSi】 2018/04/30(月)16:00:58 ID:5kC
>>52
youtube…

56: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)16:06:45 ID:UVr
主任「専用の部屋に、専用の端末まで施設の金で買うたんや」

syamu「…!ありがとうございます!一生懸命やらせてもらいます!」

主任「なんや急に勢いずきやがって...。まあええわ。ほんでな、この話し持ってきてくれた人に、今日きてもろうとんねん」

syamu「…え?わざわざここにですか?」

主任「しゃあないやろ。わしらyoutuberとかようわからんのや。向こうはプロや、プロ。おどれをしっかり『プロデュース』する言うてくれててなぁ」

syamu(プロ……? youtubeで食ってるってことかいな? やとしたら...まあまあの大物youtuberなんか?)

主任「ま、ここにお呼びするから、何はともあれまずは挨拶せえ。先生、お願いします」


ガチャ


シバター「どうもぉぉぉーー!シーーバタァーーでぇえええええっす♪」

58: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)16:09:42 ID:0km
うおおおおおお

59: ■忍法帖【Lv=3,キラーエイプ,gSi】 2018/04/30(月)16:09:45 ID:5kC
ど う し て こ う な っ た

60: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)16:10:22 ID:UVr
syamu「シ、シバターさん!?」

シバター「syamuさん、お久しぶりです^^」

主任「先生、よろしくお願いしますね。おらぁ!おどれのためにわざわざ東京から来てくださっとるんや!手ぇついて頭下げんかい!ボケェ!」

syamu「はっはひ…、よ、よろしくお願いしまスゥゥゥゥゥ」土下座

シバター「うんうん^^」

62: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)16:10:57 ID:0km
シバターうれしそうやな

64: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)16:15:52 ID:UVr
主任「ほな、先生あとは頼んます。部屋はあちらのB棟に用意しておりますんで」

シバター「ええ、伺っておりますよ^^ あ、あと主任さん、例の件なんですが^^」

主任「あっ、はい。もちろん、ご用意させてもろうてます」

syamu「用意って…な、なんだで?」

主任「てめぇに関係ないやろがボケ!」

シバター「まあまあ主任さん^^ いいですよこれくらい^^」

シバター「いやねsyamuさん。実は女の子、用意してもらってるんですよ♪」

syamu「だでぇえええええええ!しゅ、主任、そんなもん用意したんですか!?」

主任「アホ!うちに金がない事を危惧してくださって、今回の報酬は女ひとりでこらえてもろうたんや!おどれの仕事のためやろが!」

シバター「うんうん^^」

66: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)16:17:26 ID:N9T
ウシジマと同じテンションで読んでる

67: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)16:24:28 ID:UVr
シバター「じゃ、syamuさん。行きましょうか^^」

syamu「は、はい...」

主任「しっかりやれよ。稼ぎがなかったら、しばき倒したるで」

syamu(クソ野郎が...!今に見とれよ......)

シバター「ここがB棟ですね、おじゃましまーす^^」ガチャ

syamu「ここに入るのは初めてでスウゥゥゥゥ」

シバター「主に職員さんがお仕事する棟らしいですからねぇ^^」

syamu「あの、youtube部屋はどこにあるんでしょ?」

シバター「ええと、教えられたのは確かこの辺りの...あ、ここの部屋ですよsyamuさん^^」ガチャ

syamu「だ、だでぇぇぇ...なんて広い部屋や」

シバター「普段はここベッドとか大きいものを置く物置らしいんですけど、特別に片付けて収録部屋にしてもらったんです^^」

syamu「このベッドだけなんで片付けられてないんだで?」

シバター「やだなぁsyamuさん…^^ 女の子が来るからに決まってるでしょ♪」

syamu「………」

68: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)16:27:30 ID:UVr
シバター「あ、部屋のドア、閉めてもらえますか^^」

syamu「あ、開けっ放しやったスミマセン」バタン

シバター「……やれやれ。これで邪魔は入らねえな」

syamu「!!????」

シバター「よし、よく聞け。俺はyoutuberをさせるためにここに来たんじゃねえ。syamuさん、あんたをここから出すために来たんだ」

syamu「え!? え!???」

syamu(なんだでこの急展開!?)

69: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)16:36:14 ID:UVr
シバター「symauさん...あんたは気がついてないだろうが、あんたは騙されているんだよ」

syamu「だ、騙されてるって...何がだで?」

シバター「はぁー...。いくらsyamuさんでも...いやさ、普通わかるじゃん?」

syamu「いや...確かにタダ働きだったりいつまでも出られなかったりってのはありましたけど...でもそれは俺が――」

シバター「確かにあんたは能無し土竜だよ。だがyoutuberここで復活して、ほんとに稼いだ金で親孝行できると?社会復帰ができるって思ってるのかい?」

syamu「だ...だってこの間遭遇したホ〇が...みんな待ってるって...復活したらすごい事になるって…」

シバター「それは間違いないよ。そうじゃなくて、ここで復活した所でその収益がsyamuさんやご家族に入ると思ってるのかい?」

syamu「え…?」

シバター「syamuさん、この施設にあんたの復活話を持ってきた時、やつらは稼ぎは施設に入ってそこからあんたや家族に振り込む方式でやらせろと言ってきた。それがここのルールだってな」

シバター「普通そんな話なら断るところだが、俺の目的はここに潜入することだったから二つ返事でOKしてやったよ。だがな、ちょっと考えてみろ」

syamu「……」

シバター「一度施設に入ったあんたの莫大な稼ぎを、あいつらが素直にあんたらによこすわけがないだろう」

syamu「そ、そんなことないだで...ここは引き込もりを支援する団体で――」

シバター「相変わらずだなぁ......。いいよ、じゃあ騙されてるって今から証明してやるよ」

syamu「エッ」

72: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)16:54:19 ID:UVr
シバター「もうそろそろだろうな...」腕時計ちらり

syamu(……?)


\コンコン/


syamu「シ、シバターさん…誰か来ましたよ?」


シバター「だからさっき女用意させたと言っただろう。まあ見てな」ヒソヒソ

シバター「どうぞー^^」


???「失礼しまーす♪」ガチャ

syamu「アッ...!!!」

助詞職員「あら、syamuくんさっきぶりね。それと…はじめまして、シバターさん♪」

シバター「どうもー^^」

syamu「ちょ、ちょっと待つだで!主任が用意した女の子て...助詞職員さんやったんか!?」

助詞職員「ええ、そうよ?」

syamu「そ…そんな。シバターさんダメだで…その助詞と俺はコイニハッテンしたくて……とにかくシバターさんのものでは」

助詞職員「何言ってるのかしらこの土竜は。さ、シバターさん。この気持ち悪いのはほっといて二人で楽しみましょう♪」

シバター「やかましいぞ、この売女が」チャッ

助詞職員「!!!???」

syamu「シ、シバターさん……それ銃だで!?」

76: ■忍法帖【Lv=3,キラーエイプ,gSi】 2018/04/30(月)16:57:37 ID:5kC
ええええ

77: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)16:58:26 ID:PP3
これ誰得やねん

79: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)17:02:13 ID:D1Q
割と面白くて草

81: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)17:07:51 ID:UVr
シバター「お前ら…syamuさんを幽閉して今までどうにかして利用しようとしてたんだろう?」

助詞職員「ちょっと。何言ってるのかしら?」

シバター「ところがsyamuさんは仕事が何もできないんで、これまで金にはならなかった。困り果てたところに俺が来たんで、喜び勇んで女を差し出してまでyoutuberをやらせることにした。違うか?」

助詞職員「馬鹿言わないで。なによクソレスの分際で。私達はsyamuさんの社会復帰のためにあなたの提案を受けたのよ。だけどお金がないから、こうやって私が体を張ってるんじゃない!そうでなきゃあんたとなんか寝ないわよ!」

シバター「ふん。泣かせるじゃねえか。だが、三流芝居はもう聞き飽きた」

ジャキッ

シバター「聞こえたか?ガバメントの撃鉄を倒した音だ。あとは引き金を引くだけで、あんたの頭を弾丸が貫くぜ」

syamu「あわわ…」

シバター「死にたくなかったら、本当の事を言うんだな。そして、俺達に協力してもらうぜ」

助詞職員「…ぷっw あっははははは!あんた馬鹿じゃないの!?そんな玩具に私がビビると思ったわけ?大体日本で拳銃なんか――」


キュンッ! バシ!


syamu「だでぇええええええ!シバターさんが銃を撃ったらPCが吹き飛んだ…!でも…なんで銃声がしないんだで?」


シバター「syamuさん…バイオ4してたなら知らないのかい……。これはサイレンサーだよ。ウェスカーが持ってただろ」

syamu「マーセでウェスカーを出す腕前はないでスゥウウウウウウウ…」

シバター「あっ(察し)」

82: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)17:09:13 ID:UVr
※まあガバメントにサイレンサーがつけられるかは知らん

83: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)17:11:35 ID:D1Q
付けられるぞ

87: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)17:15:46 ID:UVr
シバター「さて、役立たずならあんたなんかさっさと殺しちまうが?どうする」

助詞職員「くっ……わかったわ。認めるわよ……。確かにこの施設は引きこもりをあちこちに派遣して労働させて、稼いだ金を根こそぎもらう悪徳施設よ」

syamu「そ…そんな…嘘だで……じゃあ、助詞職員さん…俺に優しくしてくれてたのは…」

助詞職員「ええ。モチベさがってただでさえ何もできないのにこれ以上ゴミになられても困ったからよ。せめて掃除くらいはしててもらわないとね」

シバター「気になってたんだが、どうしてsyamuさんみたいな能無し土竜をここにずっと置いておいたんだ?」

助詞職員「それは…所長直々の命令だからよ。土竜をとどめておけって。どうもある人物に収容しておけと頼まれているらしいわ」

シバター「なんだそりゃあ?誰だよ、ある人って」

助詞職員「そんなこと私は知らないわよ」

シバター「ちっ…。まあいい。とにかく、syamuさん。これでわかったろう?」

syamu「だ、だでぇ……」

88: ■忍法帖【Lv=3,キラーエイプ,gSi】 2018/04/30(月)17:16:50 ID:5kC
シバター 味方なんか

89: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)17:20:31 ID:D1Q
シバタ―順平が復活したときあからさまに嬉しそうやったからな

91: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)17:22:41 ID:UVr
syamu「助詞職員さん…俺…ずっと信じてたんだで……。優しくしてくれる助詞職員さんの事も……俺本気で恋してたのに――」

助詞職員「黙れ*液スプリンクラー」

syamu「ヒエッ…」

シバター「おい、syamuさんに向かっててめぇなんて事いいやがる。言葉に気をつけろよ?」

助詞職員(あんたも能無し土竜って言ってたやん…)
asyamu(シバターさんも能無し土竜って言ってただで…)

saymu(ていうか…そうか、土竜ってやっぱ俺のことやん。『そろそろ気がつくか』って、騙されてることに気がついて…って事だったのか…)


シバター「さて、助詞職員さんよ。俺は今からsyamuさんとこの施設を脱出する」

助詞職員「……」

シバター「だが、このアホ土竜がこの間一回抜け出したせいか、この施設やたらと警備が厳重だよなあ?」

助詞職員「ええ。メインゲートを抜けてここから出るためには、3つのカードキーが必要よ」

シバター「ちっ。入るときは職員についていくだけだったから楽だったが……。帰りはどうも難儀なことになりそうだ」

92: ■忍法帖【Lv=3,キラーエイプ,gSi】 2018/04/30(月)17:23:31 ID:5kC

93: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)17:27:30 ID:UVr
シバター「で、そのカードキーはどこにある?」

助詞職員「………そんなことまで言えないわよ」

シバター「まだ状況がわかってないのか?」

助詞職員「カードキーのありかを喋ったら、それこそ私殺されるわ」

シバター「じゃあしょうがねえ、あんたもここから逃げ出すしかねえな」

助詞職員「なんですって!?」

シバター「あんた、今後ずっとこのクソ施設で悪事を働いていくつもりか?ほんとにそれでいいのか?」

助詞職員「うるさいわ…あんたなんかに説教される筋合いはないわよ。あんただってyoutubeとかいう掃き溜めで悪行の限りを尽くしてるじゃない」

シバター「うーんこの…。なかなか痛いところを突かれた」

syamu「言い負かされてどうするだで…」

94: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)17:27:58 ID:EZG
シャムごときに警備を厳重にする組織

95: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)17:28:26 ID:KDC
>>94
それだけ黒いんやで(適当)

97: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)17:32:44 ID:UVr
助詞職員「まあ…いいわ。協力してあげる」

シバター「え、いいんすか!?」

助詞職員「そのかわり…私も、責任とってここから逃してよね」

シバター「あ、ああ…それはいい…が、なんでまた?」

助詞職員「なんか、嘘つくのに疲れちゃったのよね。以前から転職でもできないかなーって思ってたし」

syamu「なんでしなかったんだで?あ、もしかして俺と別れるのがいやで辞められなかったんじゃ――」

シバター「黙れダニ。助詞職員、つまりここは自由に辞めることもできない職場だってことだな?」

助詞職員「ええ。まあ、そんなところよ。それに――ここは職場なんて生易しい場所じゃないわ。いうなればヤクザやマフィアのそれよ」

シバター「へいsyamuさん。俺達はどうもとんでもない相手に喧嘩を売ることになるみたいだな…」

syamu「だでぇ……」

98: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)17:37:35 ID:oMb
おそろC

103: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)17:43:35 ID:UVr
助詞職員「さて…そうと決まれば、いいわ。腹をくくる。カードキーのありかが知りたいんだっけ?」

シバター「ああ。どこにあるんだ」

助詞職員「さっきも言ったけど、まずカードキーは3つ必要よ。それぞれ中庭のゲート、収容棟エリアのゲート、そしてこの施設の出入り口となるメインゲートを開けるために必要だわ」

シバター「それぞれのゲートは俺も通ってきたが……確か別々の職員がカードキーで開けていたな」

助詞職員「ええ、そうよ。ゲートを開けるためにわざわざ内戦で担当の職員に開閉申請を出すの。もちろん担当職員を呼び出せるのは、権限のある者のみ」

シバター「その権限、あんたにはないのか――?」

助詞職員「中庭ゲートのみあるわ。ま中庭ゲートはどの職員にも開閉申請を出す権限はあるの」

シバター「じゃあ残りのふたつは?」

助詞職員「まず収容棟エリアは主任クラスの職員。ここには3人いるわ。syamuも世話になってるあいつと、あとの二人いるわ」

シバター「メインゲートはどうだ?」

助詞職員「メインゲートにはいつも交代制で専用の職員が置かれているの。開閉申請権限は彼にしかないわ」

シバター「こいつは厄介な警備だな…。なあ、syamuさん?」

syamu「だ、だで」

syamu(話がよくわからないなんて言えないで…)

106: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)17:48:39 ID:UVr
シバター「中庭ゲートはあんたに開けさせるとして……問題は収容棟エリアとメインゲートをどうするか」

syamu「銃で脅せばいいだで」

助詞職員「あのねぇ…。施設内にはたくさんの従業員がいるのよ。ただでさえこのクソレスは目立つのに。銃なんかつきつけた時には、あっというまに誰かが警報装置を作動させるわ」

シバター「待て。警報装置だと?」

助詞職員「ええ。施設内のいたる所にあるわ。ボタン一つで作動して、自動で警察に通報がいくのよ」

シバター「………」

助詞職員「それに施設にはいたる所にカメラがあって、常に職員がモニターしてる」

シバター「おいおい。それじゃあ完全ステルス非殺傷でも決めない限りここからは出られないじゃねえか」

助詞職員「ま、そういう事になるわね」

107: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)17:53:03 ID:UVr
syamu「俺…やっぱりここでyoutuberやるだで…シバターさん…せっかくだけど、ごめんよ…」

シバター「バーロォ!あんたが諦めてどうすんだよ。いいか、こんなとこさっさと出なきゃだめだ」

syamu「シバターさん…どうして俺のためにそこまで…?」

助詞職員「たしかに、私もそれは気になったわ」

シバター「ふん…そんなの決まってるだろ。日本中がsyamu_gameが帰ってくるのを待ってんだ。俺もそのひとり、ってだけだよ」

syamu「シバターさん………」

シバター「あんたが騙されてるのはもう皆知ってんだ。そして怒っている。わかるだろ?誰もこんな場所での復活なんか望んでもいない。みんな、あの時のsyamu_gameを待ってんだよ!」

108: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)17:58:51 ID:VUV
アツい展開

109: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)18:01:04 ID:UVr
シバター「無駄話はよそう。さて、一応施設内の確認な。まず、メインゲートに到達するには収容棟エリアを抜けないといけない」

助詞職員「ええ」

シバター「収容エリア棟エリアに到達するには中庭を抜けなければいけない」

助詞職員「ええ」

シバター「俺達のいるこの職員棟のエリアは施設の最も奥にある。中庭も収容棟エリアも抜けなきゃならん」

助詞職員「ええ」

シバター「だからゲートは3つ抜けないといけない」

助詞職員「ええ」

シバター「ゲート開閉の担当職員は普段はどこにいるんだ?」

助詞職員「それぞれのゲート付近に建てられた小屋のなかにいるわ」

シバター「小屋、か」

助詞職員「小屋と言っても、壁はコンクリで小さな窓が天井付近にあるだけ、扉には電子ロック。突撃してどうにかなるものではないわよ」

シバター「それに当然、カメラで監視されている、だろ?」

助詞職員「Exactly(その通りでございます)」


syamu(俺蚊帳の外だで…。一応俺主人公だで…)

110: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)18:03:34 ID:Z1y
厳重すぎて草
平尾も逃げられへんやろ

111: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)18:04:17 ID:UVr
syamu「あ、あの……」挙手

シバター「はい、syamuくん」

syamu「ゲート以外の出入り口はないんやろか?」


助詞職員「ないわ、以上。黙ってて」

シバター「そうだぞsyamuさん。役に立たないんだからせめて静かにしててくれよな」

syamu「うう……」

112: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)18:08:32 ID:ctH
シャムさんは1回目どうやって脱出したんですかねぇ...

113: ■忍法帖【Lv=3,キラーエイプ,gSi】 2018/04/30(月)18:09:21 ID:5kC
>>112
いっちゃいけない約束です

115: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)18:09:50 ID:UVr
シバター「さて…どうしたものか…。俺や女子職員は主任やメインゲート門番に頼めば抜けられるだろうけど、この土竜を引き連れてってのはさすがに無理だよなぁ」

助詞職員「ええ。この Mr.オールサンデーには仕事がないから。外に出す予定も理由もない限り、まずゲートは開けてくれないわね」

syamu「ごめん、ごめんやで…」

シバター「となると、やはり銃だな。誰にも気が付かれないように申請権限のある者を脅さなければならん」

助詞職員「警報とカメラは」

シバター「…そうだな。停電させるしかあるまい」

助詞職員「たしかにそれだとカメラも警報装置も止まるわ」

シバター「俺様天才」

助詞職員「でも、ゲートも電気で動くんだから。開かなくなるわよ」

シバター「サノバビッチ!!」

119: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)18:16:57 ID:UVr
シバター「八方塞がりだな」

助詞職員「それに停電させると開閉担当職員のいる小屋の扉の電子ロックも起動できなくなるから」

シバター「追い討ちをどうも」

助詞職員「あんたストーンフリーでしょ、手を糸にして小屋の小窓からカードキーを取りなさいよ」

syamu「ストーンフリーじゃないだで……」

シバター「こうなれば、どうにかしてカードキーを三枚集めて、てめぇで開けるしかないか…」

助詞職員「どうやるのよ」

シバター「小屋の電子ロックはどうやってあけるんだ?」

助詞職員「虹彩よ。担当職員の目をセンサーにあてがって開けるの」

シバター「たかだかクソみたいなネカフェ動画出したいがために、ここまで警備を厳重にさせやがってこのクソ土竜が」

syamu「ゴメンナサイ………」

120: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)18:21:17 ID:UVr
syamu「あの…提案が…あるだで…」

助詞職員「却下よ。提案はいいからさっさと死んでちょうだい」

シバター「そうだぞsyamuさん」

syamu「いやいやいやいや…。えっと、この、サングラスなんやけど…」

助詞職員「そうね。ダサいわ、以上よ」

シバター「そうだぞsyamuさん。ダサいぞ」

syamu「でも意外と似合ってるだで!!!」

助詞職員「うんそうね人生においてイップスをおこした藤浪に似てるわね」

シバター「だぞ」

syamu「うるさいだで!いやいや…そんな話がしたいんやなくて…。えっと、このサングラス、爆発する機能ついてるんやけど、使えへんかな?」


助詞職員「は?」

シバター「は?」

121: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)18:21:41 ID:D1Q
は?

122: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)18:21:45 ID:eUl
は?

123: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)18:21:50 ID:6K3
は?

124: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)18:21:57 ID:wiY
は?

125: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)18:23:00 ID:nDS
は?

128: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)18:25:21 ID:Z1y

129: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)18:27:57 ID:UVr
syamu「いや…バイオ4でね…誰やっけ。アシュリ…ちゃうわ。ん、サドラー…やないわ、あ、エイダや。エイダが使ってたサングラスが爆発するんやけど」

syamu「なんかこれ、ええなー思うて…。Ama○onで購入しました」

シバター「マ?」

syamu「マ」

助詞職員「それでゲートを吹き飛ばせる?」

syamu「や、あんなでかいもん吹っ飛ばすほど強力さじゃないで。でも、小屋の扉くらいやったら壊せると思いまスウゥゥゥゥゥ」

シバター「お前それほんまにマジなんやな?」

syamu「ほんまや。なんなら試しに今爆発させましょか?」

シバター「アホ。今爆発させたらそれでしまいやんけ」

syamu「あ…」

シバター「まあ、いい。サングラスは爆弾だとして、これで作戦を立てるか」

135: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)18:37:47 ID:UVr
シバター「小屋の扉をひとつ壊せるってことはだ、カードキーはひとつ手にはいるってことだな」

助詞職員「ええ。そうね」

シバター「問題はどこのカードキーを手に入れるか、だ」

助詞職員「中庭ゲートに関してはアイデアがあるわ」

シバター「なんだね?」

助詞職員「収容棟にはルール違反を犯した引きこもりを罰として閉じ込めておくためにあるの」

syamu「俺も外出した後にぶちこまれました」

助詞職員「まあ数日で出してもらえるんだけど。どうも引きこもりのクズは基本ルールすら守れないやつが多くて、あそこに誰かが収容されるなんて日常茶飯事よ」

シバター「ふむ?」

助詞職員「だから、このハエモグラが何か問題を起こしたことにして、収容棟に移送することにするの」

シバター「なるほど、syamuを連れても中庭のゲートは抜けられるわけだな?」

137: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)18:38:29 ID:Z1y
やっと役に立つやん

143: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)18:43:57 ID:UVr
シバター「となるとサングラス・ボムは収容棟エリアのゲート、またはメインゲートのいずれかのカードキー入手のために使えるんだな」

助詞職員「ええ。そうね。でも問題は――」

シバター「ああ。わかっている。カメラと警報装置だな」

助詞職員「たとえ収容棟エリアのカードキーを入手しても、爆発音で簡単に見つかるわ」

シバター「銃があるとはいえ最後のメインゲートは突破できないし、俺はブタ箱行き、女子職員は施設の手によって殺されsyamuさんは――まあもうここから出られることは一生ないだろうな」

syamu「嫌だで…うちに帰りたい……」

助詞職員「大体てめぇがはじめから専門ちゃんと出て働いてたらこんなことにはなってねえんだぞ?」

syamu「おっしゃるとおりだで」

シバター「メインゲートを抜ければすぐに施設外だ。警報がなろうが関係ねえ。つまり――」

助詞職員「サングラス・ボムはメインゲートのカードキー入手のために使う他ないわね」

145: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)18:47:06 ID:zW3
読ませるねぇ…

147: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)18:51:55 ID:UVr
シバター「主に理解力の乏しいsyamuさんのために、整理するぞ」

syamu「」ぽかーん

シバター「まず、syamu収容棟移送のために中庭ゲートの開閉を女子職員が自ら申請する」

シバター「次に、なんらかの方法で収容棟エリアを抜け出す」

シバター「最後にメインゲート付近にあるという担当職員の待機小屋扉を爆破して、カードキーをいただいて外に出る」

syamu「わかっただで」

助詞職員「問題は収容棟エリアね」

シバター「ああ。どうしたもんか…。開閉申請の権限は主任クラスの職員にしかないんだったな?」

助詞職員「ええ、そうね。3人よ」

syamu(このへんになってくると俺はもう話がわからなくなってくるで)

160: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)20:11:33 ID:UVr
シバター「助詞か俺が外に出たいと言えばゲートは開けてくれるよな?」

助詞職員「もちろんよ。特にシバターはただの客だし、帰りたいといえばいつだって帰れるわ」

シバター「ゲートが開いてから閉まるまでの時間は?」

助詞職員「ゲートが開いた後、操作パネルを使えばすぐに閉まるわ」

シバター「それもカードキーを持っている職員が?」

助詞職員「ええ」

シバター「もしゲートを閉める操作をしなければどうなる?」

助詞職員「…ゲートは開けっ放しになるわね」

シバター「それでいこう」

助詞職員「?」

シバター「こっちには銃があるんだ。ゲートを開けさせたら、ぶち○す」

助詞職員「カメラで見られてるのよ?」

シバター「ああ。ほどなくして警報装置が作動する。施設中の職員に知れ渡り、警察にも通報が行く」

助詞職員「ええそうよ」

シバター「だが全速力でメインゲートまでいけば……間に合わないだろうか?」

助詞職員「いくらなんでも無謀よ。途中か、ゲートのところで囲まれるわ」

シバター「銃で脅して近づくなと言ってもダメだろうか?」

助詞職員「さあどうかしら…。きっと大勢に囲まれるわ。全員を殺すことは無理。もし道を開けてくれなければそこで終わりよ?」

シバター「この作戦は絶望的な賭けでしかないか……」

162: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)20:20:12 ID:UVr
syamu「いやーほならね、爆弾放り投げたらええだけの話でしょ? そしたらいくら大勢でも対処できると私は言いたい」

シバター「syamuさん……どこまでガ○ジなんだ……。いいかい?その爆弾はね、小屋の扉を爆破するのに使っちゃうのよ」

syamu「いやーせやからね? ニセモノの爆弾でもええやん? サングラスが爆発しとるとこ見てもうてたら、みんなサングラス=爆弾て思い込むやろ?」

シバター「――!」

助詞職員「つ、つまりこういうことね? サングラス・ボムで小屋を爆破。カードキーを手に入れる。集まった職員に向かってただのサングラスを爆弾だと言って投げつける。そして――」

syamu「その隙きにメインゲートを開けて逃げるんや」

シバター「だがそのサングラスはどこで手に入れ――あ!」

syamu「主任がかけてたでしょ? 収容棟エリアで開閉申請を主任に出してもらわなあかんゆうことは、開閉担当職員と一緒に主任も殺すんやろ?」

シバター「そのついでにサングラスをちょうだいするわけか!」

syamu「自分の頭のよさがおそろしいだで」

164: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)20:26:32 ID:UVr
シバター「強引な計画になるが、それしかないな」

助詞職員「よし、そうとなれば早速決行よ」

シバター「迅速にやらなきゃな、しっかりたのむぜ」

syamu「おほぉ^~」


166: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)20:37:42 ID:UVr
~中庭~

助詞職員「いい?くれぐれもヘマしないでよ。黙って歩いてればいいんだから」

syamu「わかっとりますよー、安心してください!」

シバター「心配だなぁ…」

syamu「さて、ゲートに着きましたよー」

助詞職員「ええ、そうね……。この内線電話が向こうにある小屋に繋がるの」ガチャ

助詞職員「もしもし、どうもお疲れ様。このパワー系無力土竜が暴れたから、収容棟エリアにぶち込みたいの。ゲートを開けてくれるかしら?…手続き?ええ。もうすんでるわよ。はい、よろしく」ガチャ

シバター「どうだ?」

助詞職員「ええ、うまくいきそうよ。ほら、出てきた」

開閉担当職員A「やあ、大変ですね助詞職員さん。おや、シバターさんも一緒ですかい?」

シバター「あ、あーーえーーそうなんっすよ!はは。いやぁ、まさか自分がプロデュースする男がいきなりこんな問題おこしてしまいまして……今日のところは帰ることになったんですけど、ついでに施設内見学させてもらうことになりまして^^」

開閉担当職員A「ああー!そうでしたか。どーぞごゆっくり見学してってください」

シバター「はははーどーもです^^」

ピッ ガラガラガラガラ

開閉担当職員A「では、どうぞお通りください」

助詞職員「ありがとー」

シバター「どーもー^^」

167: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)20:42:25 ID:UVr
~収容棟エリア~

助詞職員「うまくいったわ」

シバター「次だぞ、正念場は」

助詞職員「ゲートに行く前に、主任を見つけないとね」

syamu「あ、あそこにおるで」

シバター「よし、ふたりはそこにいろ。誰か近くを通りかかったら移送中のふりをして誤魔化せ」

助詞職員「ええ。頼んだわよ」

シバター「俺が2人を撃ち殺した瞬間に全速力でこっちに来るんだ、いいな?」

助詞職員「了解よ」

シバター「んじゃ行ってくるわ」

168: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)20:48:04 ID:UVr
シバター「や、やー!どーもー^^」

主任「ん…?おお、先生!これはこれはどうもお疲れ様ですわ。どないしたんです?」

シバター「あれ、話はまだ聞いていないのですか^^?」

主任「申し訳ないが、何も聞いておりませんな」

シバター「あーそうでしたか^^ いやぁ、おたくのsyamuくんね。あれ、突然暴れだしましてね。youtuberどころじゃないんで、一旦収容棟?とかいうところに入れるらしくれ^^」

主任「ええ!?はぁ、そうですか。えらいすんませんでした。あの土竜には、あとで痛い目合わせときますんで」

シバター「いえいえ^^ また改めて伺いますから、その時は今度こそyoutuberとして復活させます^^」

主任「ええ。よろしくお願いしますわ。で、もう帰られるんですか?」

シバター「そうです^^ 聞けば主任さんに言えばゲートを開けてもらえると聞きましたもんで^^」

主任「ああ、そうですそうです。今開けさせますんで。待っといてつかーさい」

シバター「はーい^^」

170: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)20:56:41 ID:UVr
主任「せや。ん。たのむわ」

主任「今、係のものが来ますんで。あ、出てきましたわ」

シバター「どうもです^^ しかし凄い警備ですよね-」

主任「ええ。あの土竜、逃したらえらいことになるんですわ」

シバター「何故です?」

主任「あ、いえ。それはこっちの事情っつ-モンですわ。気にせんといてください。ほら、さっさと開けたらんかい」

開閉担当職員B「はい」


ピッ ガラガラガラガラ

シバター「ありがとうございます^^ また、そのうち^^」

主任「シバターさん、わざわざ東京から来ていただいたんに…。ほんま堪忍ですわ」

シバター「………」チャッ

主任「!?」

キュンッ! 

開閉担当職員B「グエー死んだンゴ」バタッ

主任「なっ――お、おどれ何しくさっとんじゃコラァ!」

シバター「悪いなおっさん」

キュンッ!

主任「グエー死んだンゴ」バタッ


\ジリリリリリリリリリリリリリリ/


シバター「ちっ、もう作動しやがった」

シバター「おい!早く来い!…遅えよもっと走れ!急げってんだ!」

シバター(あ、土竜コケた……なんなんだろうなぁ、あいつって)

171: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)21:03:54 ID:UVr
syamu「ハァ…ハァ…疲れただで……」

シバター「バァーロー!これからもっと走るんだぞ。メインゲートまで全速力だ。いくぞ!」ダッ

syamu「きゅ~れぇ~…」ダッ

助詞職員「っと、サングラスを忘れてるわよあの2人…。ったく」ヒョイ

助詞職員「急がなくちゃ」ダッ



職員A「なんやなんやなんお騒ぎやコレ?」

職員B「おい、人が倒れとるで!」

職員C「しゅ、主任や――!主任、しっかりしてください!主任!」

職員D「あかん、これ二人共死んどるで!」

職員E「誰や!誰がこないなことしでかしたんや!」

職員F「警察や!だれか警察呼ばんかい!」

職員G「あほ!落ち着かんかい!警察にはもう自動で通報いっとるわ」

職員F「おう…そやったな」

職員A「それよりも……犯人どこいったんや?」

職員E「ゲート開きっぱなしやで……。開けさせてから殺したんやろか」

職員D「ま、まさか…!これ、syamuがやったんちゃうか!?脱走するきや!」

職員A「なんやて!えらいこっちゃ!おい、メインゲート行ってやつを止めるんや!ワイは他の職員に伝えてくるわ」ダッ

職員BCDEFG「おう!」ダッ

172: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)21:10:12 ID:UVr
~メインゲート前~


シバター「ハァハァハァ…くそっ、騒ぎを聞きつけた職員がもう何人かいるぞ」

職員H「おい!お前ら止まれ!」

職員I「あいつsyamuにうちの助詞職員にシバター…!?お前ら…2人でsyamu脱走させる気か!」

シバター「くそっ、邪魔だ!」

キュンッ!キュンッ!

職員HI「グエー死んだンゴ」バタッ バタッ

職員J「うわああああいつ銃を持ってるぞ!」

シバター「くそっ、騒ぎがどんどんでかくなるな。おいsyamu!助詞職員は!?」

syamu「あれ?…あ、今来たで」

助詞職員「ったく、あんたらサングラスを忘れてるわよ!」ハァハァ

シバター「お、おうすまん。あの小屋にカードキーがあるんだな?」

助詞職員「ええ、そうよ!」

シバター「いくぞsyamu!」

syamu「ヒアーウィ……ガァアアアアアアアアアア!」

173: ■忍法帖【Lv=3,キラーエイプ,gSi】 2018/04/30(月)21:11:51 ID:5kC
こいつ、ホントにsyamuか…?

174: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)21:24:59 ID:UVr
シバター「syamu!この扉だ。ぶっ飛ばしてやれ!」

syamu「いきますよーーー!」

ピッ…

syamu「ば、爆発するでぇ!みんな伏せろぉ!」


職員J「あいつら…サングラスなんか投げて何やって――」


ドォオォォォォォォン!

シバター「うわああああほんまに爆発した!」

syamu「いててて…。――!や、やったで!扉が壊れてるで!」

シバター「よっしゃ突入だ!」

開閉担当職員C「なんやおどれ!……ま、待て、話せばわか――」

キュンッ

シバター「ふぅ。お、これがカードキーだな。おーい!あったぞ」



職員B「そこまでや!」


シバター「!?」

助詞職員「やっぱり、囲まれちゃったわね」

syamu「残念ながら……このような悲しい結果で終わりです」

シバター「馬鹿!こういう時のサングラスだろ!あんたが言ったんじゃねえか」

syamu「そーでした」


176: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)21:28:36 ID:UVr

職員C「銃を捨てて大人しく降参せんかい!」

職員D「もうじき警察が来るんや。もうどうにもならんで」

職員E「残念だったな!ゲートまでは通さへんで」


シバター「お前らよく聞けぇ!この、助詞職員がもってるサングラス。これなあ、爆弾なんだぜ!」


職員D「何眠たいこと言うてんねんボケェ!」

職員F「それが爆弾なわけあるか!」

職員J「い――いや、まて!アレはほんまに爆弾や!」

職員B「お前まで何言うてんねん!あれが爆弾なわけないやろ!」

職員J「いや――ワイはさっき見たんや。あの爆発が起こる前、syamuがサングラスを投げて伏せてたんや」

職員D「ほなら――あれはホンマに爆弾なんか!?」


助詞職員「もう我慢できないわ、みんなまとめて吹き飛んじゃえ!」ポイッ


職員ABCDEFGJ「わああああああああああああああ」ダッ


シバター「今だ!行くぞ!!」

177: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)21:31:39 ID:UVr
シバター「おい!このカードどうすりゃいいんだよ!」

助詞職員「そこのカードリーダーに通すのよ!」

シバター「おう、これか!」

ピッ ガラガラガラガラ

syamu「ほほぉ^~」

シバター「よっしゃ!脱出だ!」

助詞職員「ま――待って!外に……誰かいるわ…!もう警察が!?」

シバター「いや…あれは警察じゃない……こっちに来るぞ…あれは……?」


???「ええかげんにせぇや…。外におって全部聞こえとるんぞバカタレが」

179: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)21:36:48 ID:UVr
シバター「な、なんだおっさん!?誰だよ!」

syamu「お…親父…!?」

助詞職員「ええ!?」

シバター「ええ!?」



焼肉「この業人が……。どこまで人に迷惑かけらた気が済むんじゃおのれは」

syamu「……」ガクブル

シバター「あ、あんたsyamuさんの…親父さんか!?」

焼肉「なんや、おのれは」

シバター「シバター」

焼肉「おのれの事なんか知らんけぇ。とっとと失せろ。わしはこの引きこもりに話があるんじゃ」

181: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)21:39:27 ID:UVr
シバター「ま、待ってくれ!話はあとだ!捕まるまえに逃げないと!」

焼肉「あ?どこに逃げるいうんなワレ。どこにも行く必要ないわい」

シバター「だから…この施設から逃げないと!syamuさんは騙されていてここで奴隷のように――」

焼肉「このバカタレをここに入れたんわわしじゃ。なんか文句あるんか?」

シバター「ええ!!??」

syamu「」ガタガタガタガタ

182: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)21:53:53 ID:UVr
シバター「いや…まあそうだとしてもちょっと待ってくれよ!ここはあなたが思ってるような場所じゃない!」

助詞職員「そ、そうよ…。職員の私が言うのもなんだけど……ここは、ひどいところだわ!」

シバター「あんたも親ならこんなところに息子を入れてちゃ――」

焼肉「Fu*k you」

シバター「…え?」

焼肉「ぶち○すぞ……ゴミめら……!」

syamu「シ…シバターサン……モウ…イインヤ……オワリヤ……」ガクブル

シバター「syamuさん…?」

焼肉「騙されとるんわこの業人ひとりじゃけぇ。わしは初めからここの所長に了承を求められとったのよ」

シバター「なんだと……お前……まさか」


助詞職員「ま、まさか!所長にsyamuを出さないように言っていたのは――」


183: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)21:57:01 ID:UVr
焼肉「ああ。わしじゃ。こいつがここで稼いだ金は、みな施設の金にしてもええって、そういうて預けたんよ」

焼肉「そんで、その代わりこの業人を外へ一歩も出すなって、それを条件になら金はいらんと。そういう約束をしてたんじゃ」

シバター「それでも親かよ!」

焼肉「わしは親失格か? そうじゃろうな。ほいじゃけど、そいつはなんな?人間失格じゃろうが」

シバター(うわ、なんも言い返せねー…)

184: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)21:59:34 ID:CCd
辛辣ゥ!

185: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)22:01:45 ID:l6G
その通りすぎて草

186: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)22:04:29 ID:UVr
焼肉「まあ、案の定金は稼げとらんかったみたいなけどのう。こいつに莫大な金稼ぐ能力があるゆうて預けて、それを信じた所長が馬鹿なんじゃ。わしの連れが広島でヤクザしとるけえ。気がついてももうわしには逆らえんのよ。」

シバター「………」

焼肉「騙されている、か。あのなぁ、それをいうなら騙しとるのはわしじゃ。確かになんや機械と喋ってよーわからん収入を得ることはできたんかもしれんけど、」

焼肉「機械のないこいつはただの業人じゃ。家におってもうっとうしいだけ。ええ厄介払いさせたもろうたわ」


\ウウウゥウウウウ~/


焼肉「……もうじき警察が来るのう、シバターとやら。おのれ、その拳銃で何人殺したんな」

シバター「……」

焼肉「もう終わりよ、バカタレ共が。おのれはつかまり、そこの女は、まあ殺されるじゃろう。業人、おのれは一生ここで奴隷のように働くんじゃ。わかったか」

シバター「………」

助詞職員「………」

syamu「………」

188: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)22:15:30 ID:UVr
シバター「そうはさせるか…」チャッ

焼肉「……」

シバター「どけ!てめぇも撃ち殺すぞ!」

saymu「シバターサン……アカン……」


シバター「syamuさん。わかってるよ。俺だってあんたの目の前で親を殺したかねえや。でもよ、こいつはもうあんたのこと息子とは思ってないぞ!」

syamu「チ…チガウンダ……ソノ……」モゴモゴ

シバター「もうあれこれ喋ってる時間はねえ!警察が来てんだ!悪いなおっさん!死んでもらうぜ――」

キュンッ!

カンッ

焼肉「……ふん。なんじゃそのハジキ。おもちゃかこれ?」

シバター「な、なにぃいいいい!?」

キュンッ! カン キュンッ!カンッ キュンッ!カンッ


カチッ…カチッ…

シバター「た、弾がない…!くそ、なんで倒れねえんだ!?それより、血すらでてない、これは…」

助詞職員「弾が…弾かれてるのよ…!」

シバター「な、なんだとおおおおおお!?」

189: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)22:17:12 ID:UVr
焼肉「はぁ…。気が済んだか?大人しく、警察が来るのをまっとれ」

シバター「syamuさん…こいつ……まさか…?」

syamu「キカイヨ……」

シバター「なんだってええええええ?」

190: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)22:21:53 ID:UVr
シバター「ど、どういうことだ?」

焼肉「こいつに父親なんか初めからおらんよ。こいつが生まれてすぐ、どっかに消えちまったかしたんだろう」

シバター「……じゃあ、お前は一体?」

焼肉「わしは……大黒柱のおらん家のために、柴田理恵が父親として作ったサイボーグじゃ」

シバター「は、はあ?柴田理恵ってだれだ?」

焼肉「わしの娘――いや、わしを作った母でもあるが――、つまりこの業人の妹よ」

シバター「すげえな!」

焼肉「ああ、すごいとも。わしをこの世に生み出した、偉大な頭脳の持ち主。自慢の娘じゃ」

191: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)22:23:53 ID:wiY
なんだこれ

193: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)22:26:41 ID:UVr
焼肉「じゃが……。この業人ときたら。いつまで経っても家でキ●ガイみたいなことしかせん」

焼肉「わしはサイボーグであることを隠して公務員になり、必死に働いてこの業人を含め家族を養った」

焼肉「いつかはこいつもわかる日が来る。また再びバイトでもなんでもして引きこもりをやめると思っておった」

syamu「……」

焼肉「しかしこいつはいつまでも引きこもりもキ●ガイじみたこともやめなかった」

シバター「……」


焼肉「わしは、それでも我慢できた。ほいじゃけど、ある日決定的な事が起こったんじゃ」

194: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)22:33:56 ID:UVr
焼肉「柴田が…柴田は「お前の兄ちゃんシャムゲーム!」と言われるのを恐れて大学進学を諦めた」

シバター「えぇ…」

焼肉「優れた頭脳を持ちながら…この業人ひとりのせいで隠れるようにフリーターとなたんじゃ」

焼肉「こんな……こんなことが許されていいはずがない!!」


\ウウウゥウウウウ/


助詞職員「――!シバター、もう警察がすぐそこに!」


焼肉「それからじゃ…。この業人を、始末しようと決めたんわ。ただ、殺して海に捨てるんじゃつまらん。一生をかけて、こいつが今まで忌み嫌い避けてきた労働。それも意味もない労働を課してやる。それが――」

焼肉「わしのかわいい柴田理恵の人生を狂わせた、業人syamu_gameへの、復讐なんじゃ!!」

197: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)22:45:15 ID:UVr
syamu「親父……ほんとは、俺…わかってたんや……」

焼肉「あ?」

syamu「親父が最初にこの施設の話を持ちかけてきた時、実は…。友達のエイミンに相談したんや」

焼肉「それがなんや?」

syamu「そしたらエイミン…。この団体は怪しい。お金結構取られるって。騙されてるんじゃないかって。言ったんだ」

焼肉「ふん、普通お前ほどの馬鹿でもない限り誰でもそう思うわい」

syamu「いいや。俺もほんとは、変なとこだってわかってたんや」

シバター「syamuさん…?じゃあ、なんで?」

syamu「親父を、信じるしかなかったからや」

焼肉「は?」

syamu「親父は、ここでなら社会復帰できるって言ってくれた。俺は……今まで親父や家族に迷惑かけてたことを反省してた」

syamu「だから…ほんとは怪しいってわかってたんやけど…親父に恩返ししたくて……捨てられるってわかってたんやけど……そうじゃないって信じるしかなくて……」

syamu「ハロワいっても相手にされんやろうし。やから、もしかしたら、社会復帰できるチャンスなんやないかって。思うしかなくて……」

saymu「結局お金もらえへんかったし、家にも入ってなくて…。それは俺がダメやからってのもあるし、施設に騙されてたからってのもあたんやけど……」

syamu「でも、ここを抜け出してまたyoutuberになれたら!今度こそ儲かって、親父に…母さんにも…妹たちにも……恩返しして…そんで……」

焼肉「そんで…なんや……?」

syamu「今度は俺の金で……またみんなで旅行に行きたかったんや……」

198: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)22:49:38 ID:5UN
やっぱサムさんって神だわ

199: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)22:53:43 ID:UVr
焼肉「……はっ。はは。馬鹿が。今更そんな事言うて、わしが騙されると思うなよ。大体お前はこのシバターとやらに話を聞いてやっと騙されとることに気がついたんやろ?」

syamu「うん…。だからそれまでは働けば家に金が入るのかと…。でも、騙されてるってわかったら、今度は抜け出してyoutuberにならないともう親父に恩返しできないっておもったんや。それでこんな馬鹿なことしてしまった」

syamu「俺……知らなかったよ……。これが、親父の復讐――罰だったなんて」

syamu「ただこのまま捨てられて終わるのが嫌だっただけだで。罰だってわかってたんなら……はじめっからこんなことしなかった」

焼肉「……」

syamu「親父。俺、罰を受けるよ。でも、シバターさんは逃してやってくれよ。頼む。もう警察が来ちゃう。これは、全部俺がやったって説明してほしいだで」

syamu「所長を通して、職員と口裏合わせてシバターさんなんてはじめからいなかったことにしてくれよ」

焼肉「順……平……」

200: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)23:01:07 ID:UVr
syamu「頼む…お願いだで……。終身刑だろうと死刑だろうとなんでも受けるから」

焼肉「くっ…うう……」

syamu「シバターさんは、日本中で俺の事を待っている人のためにこんなことしたんだで」

焼肉「日本中で…?待っている…?」

syamu「はは…親父とは、いつの頃からかまともに口聞いてなかったんやもんな。知らんよな最初から言っておけばよかったな…俺な……」

syamu「今、日本中で有名になってんねんで。はは、すごいやろ。有名人だで? ほんまに、今youtuberしたら。ほんまに……親孝行……できてたんやで……グスッ」


シバター(まあものすごい悪い意味で有名なんやけどね……言える空気じゃないね……)


焼肉「順平……お前……!」


パトカー「ウウウゥウウウウ」


syamu「――!シバターさん!逃げて!!!」


シバター「だ、だが――お前が」


syamu「うるさぁい!これ以上俺の罪を…俺が迷惑をかけた人間を増やさないでくれ!!いいから、逃げろ!シバター!!いけえええええええ!!!!」


シバター「うっ…syamu…さん…すまねえ……」ダッ


焼肉「…………」


syamu「止めないんだね、親父」


焼肉「………」

203: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)23:08:13 ID:UVr
警官「そこの3人!動くな!」

助詞職員「……あーあ。ここまでか。私の人生」

syamu「何言ってるだで。助詞職員ちゃんは何もしてないで」

助詞職員「あたし共犯者よ?」

syamu「親父が助けてくれるさ。な、いいよな?最後の業人のわがまま、聞いてくれだで」

syamu「親父が復讐したいのおは俺や。罰を受けるのは、俺だけで十分、だで?」

焼肉「………。お前の妹がな。たまに部屋でこっそり泣いてるんだよ」

syamu「え、なんでだで?」


焼肉「お前が、おらんようになったから」


syamu「え……」


焼肉「ふん。業人のくせに、お前はなんで人からこんなに好かれるんやろう――わしにはわからんかった。わからんかったが……」


焼肉「今ならわかるよ、順平」


syamu「親父……?」


204: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)23:12:57 ID:UVr
焼肉「おい腐れ公僕!わしじゃ!わしがやったんじゃ!何人も殺したど!わしを捕まえい!」

警官A「お、おい、なんかこっち来るぞ。どうする?」

警官B「いやあ、やったって言ってるし…逮捕、だろう?」

syamu「な――親父、待てよ!何言ってんだ!違う!俺がやったんだで!親父!」

焼肉「順平……妹にな、言っといてくれ。『この機能をつけるのにお前は反対したが、やっぱり役に立ったぞ』ってな」

syamu「え……?」

焼肉「うおおおおおおおおおおおおおおおお!」ダッ

警官「!?走ってくるぞ!」

焼肉「じゅんぺえぇぇぇぇぇぇぇぇ!ほいじゃ、まったのおおおおぉぉぉ!!」


カッ――

チュドーーーーン!


syamu「親父ぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」

205: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)23:13:36 ID:UVr
なんやこれ一体

207: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)23:20:57 ID:UVr
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「――大阪府希望の里で起きた銃撃、爆破事件で職員らの証言により警察はこの爆発で死んだ男、浜崎焼肉を犯人と断定し――」
「――によると現場にいたこの男の長男順平氏を施設から脱走るために起こした計画的な犯行と――」
「――順平氏は搬送されたが大きな怪我はなく近く退院するとみられ――」



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208: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)23:28:43 ID:UVr
~2年後~

――東京ドーム――



syamu「はぁ…緊張するだで……」


司会『みなさぁぁぁぁん!!楽しんでますか!!』


\わあああああああああああああああああああ/



司会『今日は皆さんももう知ってると思いますが、超大物ゲストをお呼びしております!ええ!もうみなさんお待ちかねでしょう!』


司会『もったいぶるつもりはありませんよ!早速呼んでしまいましょう!syamu_gameさん、おねがいしまぁああああああす!』




syamu「オイイィィィィィィィィッス!!どうもー!syamuでぇえええええええす!!!」



\ウオォォォォオオオオオオオオオォォオォォォォォォ/









210: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)23:30:30 ID:UVr
くう疲これ完
貴重な連休を丸一日無駄にしてしましました…
明日は仕事なので後悔しかしておりません…


syamuさんの1日も早い復帰を祈って
大物youtuberにこのSSを捧げます

お付き合いいただきありがとうございました

211: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)23:31:27 ID:7NO
>>210
おつかれ

212: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)23:31:37 ID:UVr
>>211
サンガツ

220: 名無しさん@おーぷん 2018/04/30(月)23:40:49 ID:27k
お疲れ様やで
大事な休日を一人の無職の妄想に費やした気分はどうや?

引用元: http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1525068720/